サム、マイウェイ|つまらないと酷評なのは本当?面白い?感想評価
2017年に韓国のKBS2で放送された連続ドラマ『サム、マイウェイ〜恋の一発逆転!〜』
主演はパク・ソジュンとキム・ジウォン。
パク・ソジュンとキム・ジウォン。そんな2人のラブコメなんて見たいに決まってますよね!
全16話見たわけですが、本当に面白いの?本当はつまらなかったんじゃないの?と感想が気になる方もいらっしゃると思うので、私の感想評価を綴っていきたいと思います。
本当に面白い?
正直、面白かったです!
気になっている人には是非見ていただきたいです。
ただ、この手の話が好きな人は、と付け加えておきます。
韓国ドラマって大きく分けて大体が2種類に当てはると思うんです。
1つ目が、どこかの御曹司と運命的に出会い恋に落ちるシンデレラストーリー。
2つ目が、若者が夢を追いかけて這い上がっていくストーリー。
サムマイウェイは後者です。
あらすじを見ればわかると思うのですが、簡単にいうと一度諦めた子供の頃からの夢をもう一度叶えようとするストーリです。
では具体的にどこが面白いと思ったのか3つの理由を紹介します!
※ネタバレ注意です
面白い理由①:夢と現実の落としどころ
ひねくれ者の私はどうせ、ドンマン(パク・ソジュン)はテコンドーのスター選手、エラ(キム・ジウォン)はテレビ局の有名美人アナウンサーになるんだろうなと予想していました。
しかし!そうではなかったんです!
結論から言うと、ドンマンはテンコンドー選手として長年の宿敵を倒した後、テコンドーを辞めてほしいというエラの願いを受け入れ、テコンドーの道場経営者になります。
またアナウンサーの面接に苦戦していたエラは、ドンマンの試合に行った際にリングアナウンサー募集の広告を見つけ応募し見事合格。晴れて女性初のリングアナウンサーとなるのです。
こう見てもらうとわかるように、100%夢を叶えているわけではないんですよね。
ドラマや映画のように完璧に自分の人生を生きられる人はなかなかいないかもしれません。
しかし、夢を追いかけている最中に新しい夢を見つけ別の形で叶えられる夢もあるのかもしれないと、少し希望を持たせてくれる結末でした。
面白い理由②: 女の友情
日本って男の友情はよく描かれるじゃないですか?一方で女の友情となるとマウントの取り合いだとか見栄の張り合いだとかそんなことが描かれることもしばしば…(私の偏見?)
そんな中、韓国ドラマって意外と女の友情が熱いんですよね!
ジュマンの浮気現場に乗り込むシーンを覚えていますか?
ここでのエラが超絶頼りになるんですよね!(笑)
そして、ソリもカッコいい!
しかし、私が言いたいのはこの次!
バス停での回想シーンです。
幼き頃のソリは、母親がいないエラに毎朝髪のセットをしてあげていたんですね。
ソリがピンク色のリボンをエラにつけようとすると、エラはピンクは嫌と言います。
そんなエラにソリは青色のリボンをつけてあげます。
私、ここで号泣です。(笑)
後にも先にもサムマイウェイで泣いたのはここだけだったような…
エラは元々サッパリとした気の強い性格でした。だから、リボンを自分から付けるような子じゃなかったんですよね。
でも、女の子ですから多少は憧れる部分もあったと思うんです。だからソリが少し強引にリボンをつけてくれたことがエラは嬉しかったんじゃないかなと。
そんなふうに自分の髪を毎朝セットしにきてくれたソリは幼き頃のエラにとってどれほど心の支えであったか…
無償の愛を与えることができるソリは両親に大切に育てられたんだろうな、とか、そんな無償の愛を与え続けてくれたソリにエラは頭が上がらないんだろうなとか、そんなソリがいながら浮気をしたジュマンめ、とかいろいろ想像してしまう回想シーンでした。
面白い理由③:ソリとジュマンの恋模様
もちろんエラとドンマンの恋模様も良かったのですが、なんせソリとジュマンの後半の巻き返しが凄かったのでここではこの2人について書くことにします。
浮気したジュマンに呆れながら好きな気持ちを押し殺して別れを告げたソリ。
まさかあのソリが自分から別れを告げるなんて…
よくやった!と思っちゃいましたね。かっこよかった!
一方別れを告げられたジュマンはソリの大切さに気づき(今頃?)許してもらうために毎日毎日、ぬいぐるみと食べ物をソリの家の前に置いていました。それに気づいたソリはやめてほしいと伝えますが、ジュマンは「後悔したくないから」と言ってぬいぐるみと食べ物をソリに渡し家に帰ります。
私はジュマンが毎日ソリの家に通っているところやお互いに好きだけど簡単には許せないソリの気持ちにもうギュンギュンしていました!
だって、もどかしい!!!!!
浮気の件でジュマンを嫌いになっていた私も、健気に毎日ものを届けるジュマンにいつの間にか「絶対諦めんなよ!」と激励の言葉を送るまでになっていました(笑)
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つまらないシーンはないの?
総合的には面白かったのですが、正直疑問に感じるところやつまらないと思うシーンもありました。なので、つまらないと思ったところも2つ紹介します!
つまらない理由①:母と兄の登場
母親は亡くなっていたと聞かされていたエラでしたが、終盤になってアパートの管理人が自分の母親だということを知るんですよね。
普通だったら感動的な展開になりそうな話。しかし私は「これ、いる?」と思ってしまいました。
なんかとって付けたかのような展開なんですよね。特に管理人が母親だったからといって何かが起こるわけでも変わるわけでもないし…
100歩譲って母親が生きていてよかったねと思うとしても、血すら繋がっていない兄の存在はどういった意味を持つのでしょうか?ややこしくして話を伸ばすためか、無理やり感動的な展開に持っていこうとしているとしか私には感じられませんでした。
死んだと思ってた人が実は生きていた、という展開は韓国ドラマでは多いので韓国の方は心を動かされるのでしょうか?
つまらない理由②:当て馬役の有無
今回感じたのは当て馬の存在がいかに重要なのか、ということでした。
ドンマンには話を通してストーカーしてくるヘランという有名アナウンサーがいるのですが(しかも美人)、エラにはいなかった!
いや、正確にはいた。いたけどパッとしないやつばっかりだったんです。それはもう絶対そっちになびくわけないよな…と視聴者に大きな安心感を与えてくれる当て馬ばかり。
やっぱり主演を食う勢いのある当て馬の方が見ていて楽しいですよね。(花男の花沢類みたいな)そこにドキドキ感ハラハラ感が生まれてもっと2人を応援したくなっちゃうじゃないですか。
そう言った意味でのドキドキ感がサムマイウェイにはなかったように感じました。
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まとめ
いかがでしたか?
面白いと思った方もつまらないと思った方もこれから見るという方も少しでも共感してくれたら嬉しいです。
最後まで見ていただきありがとうございました。
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